ビーチコーミングは、浜辺を歩きながら漂着物を観察・収集する自然とのふれあい活動です。貝殻やシーグラス、流木など、波が運んだ不思議な「宝物」に出会える魅力があります。
今回は、ビーチコーミングをもっと深く楽しむための「おすすめの本・ガイドブック」を厳選してご紹介します。初心者からベテランまで満足できるラインナップをぜひチェックしてみてください!
1. 『海辺で拾える貝ハンドブック』 (文一総合出版 / 著:奥谷喬司)
初心者におすすめのポケット図鑑。全国の海岸で拾える貝をカラー写真で紹介し、見分け方や名前をわかりやすく解説しています。ビーチコーミング中に手軽に持ち歩けるコンパクトサイズもうれしいポイント。
2. 『ビーチコーミング小事典 拾って楽しむ海の漂着物』
『ビーチコーミング小事典 拾って楽しむ海の漂着物』は、長年にわたってビーチコーミング(海岸での漂着物探し)を楽しんできた著者・林重雄氏による、海辺の宝探しをより深く、楽しく味わうためのハンドブックです。
本書は、漂着物に関する豊富な知識と観察眼に基づき、ビーチグラスや貝殻、シー豆(海豆)から、漁具、外国語のラベルがついたペットボトル、時にはメッセージ入りのボトルまで、多種多様な漂着物を「モノの正体」「由来」「地域性」などの視点から丁寧に解説しています。
また、ただ拾うだけでなく、「なぜそこに流れ着いたのか」「どんな背景があるのか」といった“モノが語る物語”を掘り下げるスタイルが特徴です。
写真やイラストも豊富に掲載されており、初心者でも楽しめる構成になっています。日本各地の漂着文化や、季節ごとの海岸の変化なども紹介されており、ビーチコーミングという遊びを文化や自然科学の視点からも味わえる一冊です。
4. ビーチコーミングをはじめよう
この本は、海岸を歩きながら海からの贈り物――貝殻、シーグラス、流木、外国製の瓶や玩具、さらにはクジラの骨まで――を探して楽しむ**「ビーチコーミング」の入門ガイド**です。
著者・山田海人さんは、30年以上にわたり日本全国の海岸を歩き、数々の漂着物を収集・観察してきたベテラン。そんな彼が、初心者にもわかりやすく、**「ビーチコーミングの楽しみ方」**を丁寧に教えてくれます。
本書では、ビーチコーミングとは何か?、どんなものが拾えるのか?(漂着貝、人工物、骨や化石、ガラスなど)、季節や場所による違い、拾ったものの見分け方と調べ方、漂着物が教えてくれる自然環境の変化、流れ着くものから見える“海の向こうの世界”、など、観察眼を育てる視点と海との対話を深める内容が詰まっています。
また、カラー写真やイラストも多く、実際にどんなものが見つかるのかが視覚的に分かりやすく紹介されているのも魅力。さらに、漂着物をどう保管するか、標本化するかといった実用的なアドバイスも掲載されています。
5. 『海へ!浜辺へ!さあ宝探しを始めよう』
この本は、浜辺で出会える“自然素材”──シーグラス、貝殻、流木など──を、ハンドメイド素材として活かしながら、その魅力を丁寧に紹介してくれるガイドブック。まさに「海辺の宝物」を探し、暮らしに取り入れるためのヒントが詰まった一冊です。
優しくビーチコーミングの世界へいざなう
本書では、ただ素材を拾うだけでなく、「どう見つけるか」「どう扱うか」「どう使うか」に至るまで、写真付きでやさしくレクチャー。初めての人でも安心して読める構成になっており、まるで著者と一緒に海岸を歩いているような気持ちになれます。
例えば、どんな時間帯や場所が“宝探し”に向いているのか、素材の保存方法、そしてアクセサリーやインテリア小物への活用法など、実用的な情報も充実しています。
「ものを作る」楽しさだけでなく、「自然を感じる」豊かさも
本書の魅力は、単なるハンドメイド本にとどまらない点です。
浜辺で出会う素材ひとつひとつに、波に揉まれた時間の物語や、大海原からの旅路があります。そうした自然とのつながりや、“モノ”に込められた背景を想像しながら創作に取り組むことで、手を動かす楽しさだけでなく、心を整える癒しの時間にもつながっていきます。
7. 『漂着物事典』 (平凡社 / 著:漂着物学会)
学術的視点から漂着物を網羅した決定版。貝や流木だけでなく、昆布、漁具、さらには海外からの漂着ゴミまで詳細に解説。自然環境や海洋問題にも触れた、深く学べる一冊です。
まとめ:本を片手に、もっと楽しいビーチコーミングを!
今回ご紹介した本は、どれもビーチコーミングの魅力を深めてくれる優れたガイドばかりです。図鑑としてその場で使えるものから、読み物として楽しめるものまで幅広いジャンルがあります。
お気に入りの一冊を見つけて、海辺の宝探しをもっと豊かにしてみませんか?
※本のタイトル・出版社・著者名は記事執筆時点の情報です。購入前には最新情報をご確認ください。





